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東北部地方クアンニン省のハロン湾とバイトゥーロン湾で、23本の洞窟が新たに発見された。これらの洞窟は、ハロン湾管理委員会と資源環境省傘下の地質・鉱物科学研究所が11月23日から30日にかけて同2か所の踏査を行い、発見したもの。
ハロン湾管理委員会のファム・トゥイ・ズオン委員長によると、各洞窟内には鍾乳石や石筍が無数に並んでおり、23本のうち18本の洞窟は科学や美しさの面から見ても価値が高いという。
またズオン委員長は、更なる研究を経て、これらの洞窟の具体的な価値を公表すると共に、詳細な作図を行い、どの洞窟を科学研究向けに保存し、どの洞窟を観光向けに開発するかなどについて、関連機関に提案するとしている。