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日本と東南アジア10か国の青年322人を乗せた「東南アジア青年の船(SSEAYP)」が17日午後、ホーチミン市2区のカットライ港に到着し、同市共産青年団などから熱烈な歓迎を受けた。
SSEAYP参加青年らは21日までのベトナム滞在中、市内の一般家庭にホームステイしながら、文化・歴史遺跡の観光や水上人形劇の観劇、同市の青年との交流など様々な活動に参加する。
「東南アジア青年の船」は、日本の内閣府青年国際交流事業の一環で、日本と東南アジア諸国間の友好と理解を促進する目的で1974年に発足したもの。今回で42回目を迎える。
参加国は、日本とベトナム、ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイの11か国。約40日間の日程で、ベトナムの前にはフィリピンを訪問。ベトナムを出港した後は、ミャンマーとマレーシアを訪問する。