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小型潜水艦「チュオンサ1号」を自主設計・製造し話題となった紅河デルタ地方タイビン省在住の会社社長グエン・クオック・ホアさんは、チュオンサ1号よりも優れた潜水艦を新たに製造したと発表した。
最新の潜水艦は、チュオンサ1号とサイズ(全長9m、高さ3m)も船体材料も同じだが、水中監視カメラや先進的なナビゲーションシステム、無線通信装置を搭載し、水だけでなく泥にも潜ることができ、長時間の潜航も可能だという。
この潜水艦はまだ命名されておらず、生みの親のホアさんは、「ホアンサ号」「バクダン号」「ビエンドン号」のいずれかを選ぶ予定だ。ホアさんは小型潜水艦「チュオンサ2号」も製造したが、正式に発表していない。潜水艦3隻の製造にかかった費用は全てホアさんの自己資金で賄った。
ホアさんは2014年、水槽中でチュオンサ1号の潜水実験を成功させたものの、当局は「海洋での実験にあたり安全性を確保できない」として、海洋での潜水実験を未だ認めていない。