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ホーチミン市交通運輸局のグエン・タイン・チュン局長は、同市の上水供給状況に関する会議で、2015年の年初5か月で2万7775世帯へ新たに上水を供給したことを明らかにした。これにより、同市における上水利用世帯数は152万3600世帯に増加し、「きれいな水」は同市の全世帯の81.3%まで普及している。
また、自ら掘った井戸水を利用している世帯数は、年初5か月で前年同期比▲18.7%減の35万0510世帯だった。同市は年末までに更に21万3259帯へ上水を供給する予定で、給水管1559kmや貯水槽1096基などを整備する。
上水供給率100%の目標達成に向けて、同市は2016年から2019年にかけて、タンヒエップ第2浄水場、ケインドン第2浄水場、トゥードゥック第4浄水場の3か所を増設し、同市における1日当たりの供給能力を現在の210万m3から295万m3へと引き上げる計画だ。