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ハノイ市バックマイ病院は、前立腺がん患者2人に対して行った粒子線治療に国内で初めて成功した。
前立腺がんの治療法には、◇手術療法、◇内分泌療法、◇化学療法、◇放射線療法などがある。近年、前立腺がんの放射線療法には新技術が次々と導入されており、選択の幅も広がっている。
中でも粒子線治療は放射線を用いた最先端の治療法で、がんの病巣のごく限られた範囲に照射することにより、正常な細胞へのダメージを最小限に抑えることができる。
前立腺がんの初期の治療に最適で、前立腺の機能を最も効率的に維持できる療法として高い効果が認められている。治療にかかかる期間は約6か月。治療期間も短く、身体的負担や合併症も少ないという。