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北中部タインホア省警察は24日20時ごろ、北中部ゲアン省~東北部クアンニン省間の長距離バス2台が定員を大幅に超えたすし詰め状態で走行しているのを発見した。同省警察は20kmにわたりバスを追跡した後、運転手2人の身柄を拘束した。
今回摘発された寝台バスの定員は37人だが、乗っていたのはなんとその約3倍に当たる117人だった。また、もう1台の中型バスの定員は40人だが、発見当時、定員の2倍近い74人が乗車していた。
警察は運転手2人に対し、30日間の運転免許取り下げを命じたほか、車両オーナーに計1億2300万VND(約68万7000円)の罰金処分を科した。同省交通運輸局は、用意した他のバス6台に約190人の乗客を分乗させ、同日夜中に運行を再開した。
なお、同省警察によると、22日から24日までの間に、定員を超えて走行していた長距離バス50台余りを摘発、処分したという。