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ハノイ市で2日に開催された「タイ湖の文化的価値の保存と活用」と題したセミナーで、タイ湖の自然的価値及び文化的価値を保存・活用するために、多数の専門家らはタイ湖を国家遺産に認定すべきとの見解を示した。
同市都市計画協会のダオ・ゴック・ギエム博士によると、タイ湖は自然的景観及び寺などの文化遺産に恵まれていることから、国家遺産の認定条件を十分に満たすとし、投資や管理に関する対策が講じられれば、国内外の観光客にとっても魅力的な観光スポットになるだろうとの意見を表した。
また、ベトナム建設総会のファム・シ・リエム副会長は、ハノイ市の魅力はハノイ36通りだけでなく、緑と水の豊かなタイ湖も貴重な名所の1つであるものの同市のホアンキエム湖ほどには知られておらず、今後、タイ湖が国家遺産だけでなく世界遺産にも認定されるよう尽力していくべきだと述べた。
同市文化局は、この提案に賛同し、関連当局に対して同案を提出することを明らかにした。