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労働傷病兵社会省傘下の労働社会科学研究所が3日に発表した労働市場調査レポートによると、ベトナムの失業率は1.84%という極めて低い水準になっている。
具体的には、2014年第2四半期末時点における有職者数は前期比+31万2200人(+0.59%増)の5280万人、同時点における失業者数は前期比▲17万4000人減の87万1800人で、失業率は1.84%と直近4四半期で最も低い水準だという。
これについて同研究所のグエン・ティ・ラン・フオン所長は、「失業率が大きく低下したのは、労働人口の増加幅が職業数の増加幅を下回ったため。我が国の失業率は世界で最も低い水準を堅持している」とコメントしている。
一方で、これらデータの信憑性が低いとして同研究所の集計・統計方法に対して懐疑的に見る意見も多く出ている。