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北中部ゲアン省クインルウ郡クインロン村の漁船がこのほど、全長2.8m、重さ500kg超の巨大マンボウを漁獲した。これまでに同省で漁獲されたマンボウの中で最大だという。
この巨大マンボウは、同村の漁民グエン・ミン・ブオンさんの漁船で捕獲されたもの。21日、ブオンさんが北中部ハティン省沖で漁をしていたところ、巨大な魚が漁網にかかった。ブオンさんと船員らは、その巨大魚が希少なマンボウだとは気付かず、2時間かけて船に引き揚げた時には既に死んでいたという。
ここのところ、同省の沖では多数のマンボウが網にかかっているが、いずれも引き揚げた時には死んでしまっているという。ブオンさんは今回漁獲したマンボウを、展示と研究のため、ハノイ市カウザイ区にあるベトナム自然博物館に寄贈した。