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先日、格安航空ベトジェットエア(Vietjet Air)の航空機が連絡不備のため、本来の目的地とは別の空港に着陸したというトラブルを紹介したばかりだが、今度はベトナム航空(Vietnam Airlines:VNA)の航空機が目的地の天候不良を理由に途中着陸した。
ハノイ発ホーチミン行きのVN237便は7月8日午前10時ごろ、ノイバイ空港(ハノイ市)を離陸し、目的地のタンソンニャット空港(ホーチミン市)には正午ごろに到着する予定だったが、ホーチミン側の悪天候のため、途中のカムラン空港(南中部カインホア省)に着陸。約30分待機した後、再びタンソンニャット空港に向かって出発し、予定より約3時間遅れて到着した。
VNAのレ・チュオン・ザン社長は、「今回の措置は乗客の安全を確保する上で必要なものであり、目的地の悪天候により着陸が不可能と判断された場合、出発空港に引き返したり、途中の空港に着陸したりすることはマニュアル通りの対応だ」と強調した。