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オーストラリアのメルボルン空港で6日午前10時50分頃、ベトナム航空(Vietnam Airlines:VNA)のエアバスA330型機が離陸直前にエンジン1基から出火し、滑走路が約1時間使用停止になる騒ぎとなった。
事故を起こしたのは、ホーチミン行きのVN780便で、エンジンから出火し、破片が滑走路に落下した。事故が起きたのは離陸態勢に入ったときで、同便は急遽離陸を取りやめ、そのまま滑走路で30分ほど待機した後、牽引されて滑走路から移動した。
出火原因については現在、各関連機関が調査を行っている。なお、乗員・乗客に負傷者はなく、乗客約180人は乗り換え手続きを行い、6日と7日の便に分かれてホーチミンに出発するという。