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建設省はこのほど、全国10省に身寄りのない独居高齢者保護施設を建設することをグエン・タン・ズン首相に提案した。サイゴンザイフォン紙(電子版)が報じた。
それによると、独居高齢者保護施設は1か所当たりの収容能力50人、施設内には、居住エリア、診療エリア、文化活動エリア、葬儀場などが設置される。建設を予定しているのは、◇東北部カオバン省、◇同トゥエンクアン省、◇北中部タインホア省、◇同ゲアン省、◇同クアンチ省、◇南中部クアンナム省、◇中部高原地方ラムドン省、◇同コントゥム省、◇メコンデルタ地方チャビン省、◇同ドンタップ省の10省。
施設1か所当たりの投資額は120億ドン(約5700万円)、このうちインフラ建設費を政府が拠出し、土地収用や診療向け機械設備、室内設備などは各地方自治体の予算から拠出する方針。