教育訓練省および在ベトナム日本国大使館は8日、「2003~2013年の中等教育における日本語教育試行プロジェクト」に関する総括会議を開催した。同省のグエン・ビン・ヒエン次官はこの席で、日本語教育を「2020年までの国家外国語教育プログラム」に採用することを提案した。9日付タインニエン紙(電子版)が報じた。
なお、現在ハノイ市やホーチミン市、中部ダナン市、北中部トゥアティエン・フエ省、南中部ビンディン省クイニョン市にある19の中学校と12の高校で、試験的に日本語教育が行われており、これまでにこれらの学校で日本語を学んだ生徒は約2万5000人に上っている。