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9月22日早朝、ノイバイ国際空港の税関で、ベトナム航空(VNA)のパリ発ハノイ行き便に搭乗していた客室乗務員の荷物から、先日発売されたばかりのアップル社の新型スマートフォン「iPhone5S」が50台発見された。23日付キエントゥックが報じた。
税関によると、発見された「iPhone5S」はいずれも開封前の新品で、この客室乗務員により無申告で持ち込まれたもの。空港当局は、この客室乗務員の身柄を公安省経済・職務犯罪調査隊(PC46)に引き渡した。
申告無しで大量のスマートフォンを持ち込んだことは空路を利用した密輸にあたるため、当局は刑事処罰を下すことも検討しつつ、余罪の有無などについて引き続き取り調べをしていく方針だという。
なお、2010年には同じくVNAの客室乗務員7人がiPhoneやiPadなどの密輸を行い、オーストラリア当局に拘束されている。