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統計総局が発表した統計資料によると、8月時点の全国における飢餓世帯数は1万8900世帯で、前年同月比+60%増加した。10日付ザオトンバンタイが報じた。
8月に飢餓世帯が急増した理由は、台風に伴う豪雨による洪水や土砂崩れなどで、家屋や耕作地を失った人が非常に多かったため。8月単月だけで、これらの天災による被害総額は1兆ドン(約47億円)に上る見通し。
政府当局は、これらの飢餓世帯を支援すべく、被害の大きかった地域に8月中、1600tの食糧および5億ドン(約234万円)の義援金を送っている。