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8月11日午後、メコンデルタ地方カマウ省沖で操業していたベトナムの漁船が、突如現れた不審船から銃撃を受け、ベトナム人の漁師1人が死亡した。13日付ザンチーが報じた。
同省海上国境警備隊の発表によると、襲撃された漁船(登録番号:CM99488TS)は同省チャンバントイ郡在住のチャン・ニャット・チエン氏(49歳)が所有するもので、ホアン・ドゥック・フー氏(35歳)が船長を務めていた。同漁船は8月11日の午後7時30分ごろ、トーチュー島から西北西へ30海里の海域(カンボジアとの国境付近)で操業していた際、不審船から連続して銃撃を受けた。これにより、乗組員のチャン・ビエン・ウット氏(38歳)が被弾し、即死した。
なお、同省海上国境警備隊は現在、関連当局と協力して、この不審船の行方を追っている。