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ホーチミン市にはセクシーなポールダンス(金属製のポールを使ったダンス)を見られるカフェがある。3区ボーバンタン通りの「MTV」やタンビン区ウットティック通りの「フォンリュー」や「ニャットグエット」などだ。2日付ティエンフォン紙(電子版)が報じた。
これらの店の女性従業員の採用条件は、身長1.6メートル以上でスリーサイズのバランスがよく、露出の多い衣装を着るのが好きなこと。さらに客を会話で楽しませることも求められる。こうしたカフェのターゲットは若い男性達だ。
「MTV」では午前中から、ランジェリー風の衣装を身に付けた2人の女性が音楽に合わせて狭い舞台上でポールダンスを踊る。30分ほど踊ると1時間の休みをはさんでまた踊る。これを午後11時まで繰り返す。ダンスの間、5人の下着姿の女性がテーブルを巡って「ファッションショー」を繰り広げる。客がビールを2本注文すると、女性が座って話をしてくれるシステムだ。
「ニャットグエット」は、午後7時には客席が満杯になる。ナース姿やカウボーイ姿の女性達がファッションショーを終えると、上着を脱いで下着姿になるという趣向が受けている。ここでも飲み物を運んできた女性が客の隣に座って相手をしてくれる。女性を口説き落とせるかは客の腕次第のようだ。