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世界最大規模の米船会社ロイヤル・カリビアン・インターナショナルは、南中部カインホア省ニャンチャン港への大型客船の入港を可能とすべく、ニャチャン港手前を横切るビンパールランドのロープウェイの海面からの高さを引き上げる案を提出した。サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
ロイヤル・カリビアン社によると、現行のロープウェイの海面からの高さは十分ではなく、大型客船はニャンチャン港に直接入港できず、ビンパールランドのあるホンチェ島を一周してから入港しなければならないという。また、この問題が解決されれば、同社はニャンチャン市行きの客船を毎週定期運航する可能性があるとしている。
この他、ロイヤル・カリビアン社は、ベトナムで停泊する際に船舶上でのショッピングセンターやカジノの運営を許可するよう要請している。