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首相が承認した「2020年までの人材開発および職業訓練戦略」では、全国における職業訓練を受けた労働者の割合を2015年までに55%、2020年までに70%まで引き上げることを目標としている。14日付サイゴンティエップティ紙(電子版)が報じた。
昨年発表した戦略計画では、職業訓練を受けた労働者の割合を2015年に40%、2020年に55%とする目標を掲げていたが、今回目標をさらに引き上げた。今回の計画によると、国際レベルの専門学校を2015年までに5校、2020年までに10校以上を設立し、ベトナム人労働者の質の向上に取り組んでいくという。
なお、この戦略の一環としてメコンデルタ地方ロンアン省でこのほど、各専門学校の入学説明会が開催され、この機会に専門学校の活動や専門教育活動の発展に関する写真展も開催された。写真展では国内外カメラマンによって撮影された80点の作品が展示された。