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ホーチミン市公安道路鉄道警察部(PC67)によると、4月10日よりバイクに同乗させた児童にヘルメットを装着させていない運転者に対する罰則が強化されるという。4日付ザンチーなどが報じた。
PC67によると、1日から9日までは児童のヘルメット着用義務に違反している車両を止めて注意を促すのみとし、10日以降は学校周辺を中心に取締りを徹底する。特にホーチミン市9区及びゴーバップ区、ホクモン郡の3か所を取り締まり重点地域に指定している。
規定では6歳以上のバイク同乗者に対してヘルメットの着用が義務付けられており、罰金額は10万~20万ドン(約470~940円)。これまでは大人のヘルメット着用の徹底を優先させていたこともあり、児童のヘルメット非着用については取り締まりがほとんど実施されていなかった。
なお、ハノイ市交通警察も同様に、児童のヘルメット非着用に対する取締りを強化すると発表している。