(C)baomoi 写真の拡大 |
東南部バリア・ブンタウ省ブンタウ市で3日、ブンタウ市の海岸に沿って2キロメートルの広範囲にわたり36tにも上る油が漂着した。3日付VNエクスプレスが報じた。
南シナ海観光区管理委員会は、漂着した油を回収するため200人以上を動員して作業に当たった。作業員の1人は「夜明け時点では漂着した油の量はさほどではなかったが、8時から9時頃にかけて大量の油が漂着し、何度も回収作業を行わねばならなかった」と語った。海岸に漂着した油は再利用できないという。
近隣住民によると、油の漂着は今回が初めてではなく、毎年3月から4月にかけて発生しているようだ。 同省資源環境局は関連当局に対し、この石油の発生源について調査するよう要請している。