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道路交通分野の行政処分について規定する政令の改正草案の中で注目を集めている車両名義未変更に対する罰金案について、交通運輸省は関連当局と国民の意見聴取を行った結果、処分案から削除すること決定した。26日付ハノイモイ紙(電子版)が報じた。
以前発表された案では、バイク・自動車の名義未変更に対する罰金として最高40万ドン(約1800円)を科すとしていたが、影響を受ける車両が多すぎることから、反対の声が強かった。新たな草案では、ヘルメットの帽体(外殻)、衝撃吸収ライナー、顎紐の3点を満たしていないヘルメットを着用しているバイク利用者に対して、ヘルメットを着用していない場合と同じ10万~20万ドン(約450~900円)の罰金を科すとしている。
政府がこの案を承認すれば、7月1日より適用となる。