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メコンデルタ地方カントー市市場管理支局は31日、ニンキエウ区にある食品販売店「ジエウミーフイ」を立ち入り検査し、ラベルが張り付けられていない偽造した商品と見られる裂きイカ18キロを発見、押収した。31日付ザンチー紙(電子版)が報じた。
同店の経営者によると、中南部カインホア省ニャチ ャン市の取引先から1キロ当たり21万ドン(約940円)で20 キロを購入し、すでに2キロを販売したという。同支局はサンプルを分析中であるが、燃やしてみたところ異臭が立ち込めたため、健康に害を及ぼす恐れがあると警告している。
これに先立ち、北中部ハティン省の市場管理支局も29 日、同省の市場でプラスチックから製造されたと見られるニセの裂きイカ32キロを発見、押収している。