(C)laodong, フック副首相 写真の拡大 |
公務及び公務員制度改革推進計画指導委員会の第1回会議が25日に開催され、この席でグエン・スアン・ フック副首相は、公務員の雇用・配置に無駄が多いことを厳しく指摘した。26日付ラオドン紙(電子版)が報じた。
副首相は、「現在の公務員は全体で約280万人となっているが、いなくてもいい公務員が30%にも上る」と述べ、合理性を欠く公務員の雇用・配置による人件費の支出は国家予算の相当な負担となっていると強調、改善策を促した。
また解決策として、オンライン試験による公務員の採用・配置システムを早急に導入すると共に、それぞれの機関における個々の公務員の業務を明確に特定することで人員削減に繋げるよう、各機関に要請した。
※最終更新:2013年1月30日13:30JST