(C)Tien phong,Oanh Nguyen、左からズン君、ナム君、ジン君、リエンさん 写真の拡大 |
北中部トゥアティエン・フエ省在住の親達から4人の子供を預かって花売りの仕事をさせ、売り上げが悪いと言っては虐待を繰り返していたとして、ホーチミン市7区在住のホー・ディン・チャウ(42歳)とチャン・ティ・ホン(41歳)の夫婦がこのほど逮捕された。ティエンフォン紙(電子版)が報じた。
ホーチミン市ビンタイン区の社会保護センターに保護された4人の子供達の話から、どんな生活を送っていたかが明らかになってきた。グエン・ティ・リエンさん(13歳)とグエン・バン・ジン君(14歳)の2人はとても元気で、自分達は虐待を受けていなかったと話した。
一方、指先に灸をすえられたり、ドリアンの尖った固い殻の上にひざまずかせられたりといった虐待を受けていたチャン・バン・ナム君(13歳)とグエン・バン・ズン君(13歳)は、まだ不安そうな様子を見せていた。
ナム君の母親ファン・ティ・ティさんによると、ホン容疑者は親戚で、子供達に仕事を世話してくれており、毎年1500万ドン(約6万5500円)を賃金として払ってくれていたという。ティさんは、ホン容疑者らの行為は「しつけ」として当然のことだと語り擁護する姿勢を見せた。