(C)Tien phong,Oanh Nguyen、左からズン君、ナム君、ジン君、リエンさん 写真の拡大 |
ナム君の話によると、彼は2009年にホーチミン市に連れてこられ、毎日午後2時から翌日の午前3時まで働かされた。仕事は花を収穫して中心街で売ることで、売り上げが50万ドン(約2180円)に達しない日はお仕置きされた。チャウ容疑者に、10本の指先に灸をすえられることもしばしばあったという。
ズン君は声を詰まらせながら「小学4年生が終わった時からここで働いていました。稼ぎが十分でない時にはドリアンの上にひざまずかせられて、眠ることも許されませんでした」と話した。
社会保護センターでは24日、4人の子供達が家族の元に帰るための手続きが行われた。同日、トゥアティエン・フエ省出身の篤志家から、家族らが故郷に帰るための交通費と子供達が18歳になるまでの学費を支援するとの申し出があった。
逮捕されたチャウ容疑者は、妻が子供達を虐待していたことは知らなかったと供述しているという。7区警察が引き続き調べを進めている。