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フェイスブック上で学校の悪口を書き、教師への反抗を全校生徒に呼びかけたとして、1年間の停学処分を受けていた女子生徒の復学が、このほど認められた。ベトナムエクスプレスが報じた。
停学処分を受けていたのは、中部クアンナム省タムキー市のリートゥチョン中学校3年の女子生徒。タムキー市アンスン地区の青年団がこの女子生徒の保証人となると申し出て、学校側へ女子生徒の復学を求めたところ、処分撤回が認められたという。
リートゥチョン中学校のグエン・タン・シー校長によると、1年間の停学処分は適切な処分であったが、青年団からの要請と家族がしっかり監督するという約束があったこと、また何より本人が十分反省していることから、女子中学生の処分を再検討したと述べた。
女子生徒は昨年12月、フェイスブックにホー・チ・ミン主席の『抗米救国檄文』の文体を真似て、教師に反抗するよう全校生徒に呼びかける文書を投稿していた。女子生徒は冗談のつもりで投稿しただけで、歴史を歪めたり教師に反抗することが目的ではなかったと述べていた。