(C)Thanh nien,Do Truong、中国人が経営する食堂 写真の拡大 |
東南部ビンズオン省ジアン町には、多くの不法滞在外国人が居住している。その大半は中国人で、犯罪に関与したり近隣住民との間でトラブルを起こしたりしている。23日付タインニエン紙(電子版)が報じた。
最近、ジアン町の民家を借りていた中国人とベトナム人3人が逮捕された。4人は借金取り立てグループを結成し、対象者を誘拐して暴力を振るう準備をしていた。中国人は中国国内でも強盗容疑で指名手配を受けており、中国側が容疑者の引き渡しを求めている。
ジアン町警察によると、2012年上半期に不法滞在やビザの期限切れなどで中国人36人と韓国人1人を摘発し、合計約1億ドン(約37万9000円)の罰金を科した。彼らは観光ビザで入国して集合住宅や住宅区に住み、中小企業で働くか、自分でレストランや食堂などの店を経営している場合が多い。
外国人労働者の管理はビンズオン省労働傷病兵社会局が所管しているが、管理対象は外国人労働者が10人以上の企業だけだ。現状では、中小企業や個人経営の店で働く外国人は、管理する機関がないという。