ブー・ドゥック・ダム政府官房長官はこのほど、道路補修基金徴収について、グエン・タン・ズン首相が来年1月1日からの徴収開始を決定したと明らかにした。道路補修基金は当初、今年6月1日からの徴収開始を予定していた。VNエクスプレスが報じた。
政府は既に交通運輸省と財政省に対して、道路補修基金徴収が国民の生活に与える影響を再評価するよう指示し、料金徴収方法についても再度検討するよう要請している。
財政省のブー・ティ・マイ次官は、「補修基金徴収開始を6か月延期することで、運送業者をはじめとする企業各社に対して約3兆~3兆5000億ドン(約115億~135億円)を補助したことになる」とコメントした。