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ハノイ市建設局はこのほど、同市ソンタイ町で建設中のスアンソンごみ処理場(第2期工事)の進捗を急ぐため、計画立案と第1ごみ埋め立て場の施工設計を並行して進めることを許可するよう市人民委員会に提案した。4日付ベトナムプラスが報じた。
スアンソンごみ処理場(第2期)建設案件は、面積13ヘクタールの敷地に第1ごみ埋め立て場(第2期)、道路、先進技術を導入したごみ処理施設などを建設するもの。同処理場では現在、第3ごみ埋め立て場(第1期)が稼働中で、1日当たり240tのごみを受け入れている。
これらのごみからは1日当たり約200立方メートルの汚水が生じているが、処理できるのは半分に留まり、残りは第3ごみ埋め立て場にためている。雨季には大雨で汚水があふれ出る恐れがあるため、建設局は処理施設の建設を急いでいる。
同処理場の第1~3ごみ埋め立て場が完成すれば、1日当たりの受け入れ量は390tに拡大するという。