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交通運輸省は道路補修基金の財源徴収案に関する細案を策定し、近日中に財政省に提出する。同案は、道路補修基金を各車両の所有者から直接徴収するというもので、このほど具体的な徴収額が明らかにされた。ダウトゥ紙(電子版)が報じた。
車種別の具体的な徴収額は次の通り。
<自動車の月間徴収料>
◇10人乗り未満の自動車、積載量2t未満のトラックなど:18万ドン(約714円)
◇10~24人乗りの自動車、積載量2~7t未満の車両:27万ドン(約1071円)
◇25人乗り以上の自動車、積載量7~10t未満の車両:38万6000ドン(約1532円)
◇積載量10~18t未満の車両:72万ドン(約2857円)
◇積載量18t以上の車両:144万ドン(約5714円)
<バイクの年間徴収料>
◇排気量70cc未満:8万~12万ドン(約317~476円)
◇排気量70~100cc未満:10万~15万ドン(約397~595円)
◇排気量100~175cc未満:12万~18万ドン(約317~714円)
◇排気量175cc以上:15万~22万5000ドン(約595~893円)
なお、自動車に対する徴収は車両登録検査センターが担当し、道路補修費を納付した車両の所有者に対して技術安全・衛生検査証明書を発給する。また、同センターは徴収実施料として徴収料の1%を得ることが出来る。