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失明の防止を目的とする国際的な非政府の非営利団体「オービス・インターナショナル」から派遣された医療チームが2日、中部ダナン空港に到着した。飛行機を改造した「空飛ぶ眼科病院」の活動プログラムの一環で、失明防止の医療研修や現地患者向けの無料診断などを行う。4日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
3日に開催された記者会見によると、医療チームは今月20日までの滞在期間中に約250人の患者を無料診断する。更に、◇白内障、◇糖尿病網膜症、◇児童の眼疾患、などの患者83人の手術を機内で行う予定。
今回の医療研修には、現地のベトナム人スタッフの他、ラオス、カンボジアの医療従事者など計190人が参加し、技術向上に努める。同プログラムの総費用は20万ドル(約1700万円)。