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21日午後5時ごろ、ハノイ市ハドン区モーラオ都市区にある建設中の34階建て高層ビルで突如足場が崩落し、作業員1人が死亡、4人が骨折などの重傷を負う惨事となった。22日付ジエンダンゾアンギエップが報じた。
崩落事故が発生したのは、シンガポールの不動産大手キャピタランド社が実施する高層ビル案件の建設現場。7人の作業員が10階部分の外装工事を行っていたところ、突如足場が崩落し、5人の作業員が転落した。転落した作業員5人は同市103郡病院に緊急搬送されたが、この内、グエン・ティエン・サンさん(男性:31歳)が死亡した。公安は現在、事故発生の原因究明を急いでいる。