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欧州航空宇宙防衛会社(EADS)主催による「台風時海上遭難者救助に関するITソリューション開発コンテスト」で、FPT大学の航空宇宙研究チーム(Fspace)が最優秀賞を受賞した。8日付ハノイモイ紙(電子版)が報じた。
コンテストは昨年10月に書類選考による予選がスタートし、全国の大学研究チームや研究所から応募があった。予選通過チームを対象とした本選(プレゼンテーション)はハノイ市にあるEADS事務所で開催された。
Fspaceは、航空宇宙・電子・人工衛星などについて研究する、若い研究者や学生で構成された研究チーム。現在、自主開発した小型人工衛星(通称:F‐1)の打ち上げについて、海外の協力者と交渉中だという。