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東北部バクザン省タンイエン郡ゴックリー村ではこの数年、馬肉のハム作りが盛んになっている。今年の旧正月(テト)には、ハノイ市のスーパーマーケットにも出荷した。30日付カフェエフが報じた。
同村の馬売買業者グエン・バン・バーさんは、「馬肉は脂肪分が少なくて甘く、牛肉よりも柔らかいため、多くに人に好まれている。最初は数軒の馬飼育農家がハムを作っているだけだったが、評判が良いので他の農家も作り始め、今では約20軒がテト用の馬肉ハムを作っている」と話す。
同村では今年のテト用として約300頭の馬でハムを作った。価格は去年より30~50%値上がりしており、利益は3000万~4000万ドン(約11万~14万7000円)に上っている。飼育農家も収入の道が増えたと喜んでおり、村内では「馬肉ハム御殿」があちこちで建てられている。