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旧暦12月23日は「オンコン・オンタオ」と呼ばれる「台所の神様」の日。オンコン・オンタオが鯉に乗って神様のところに戻り、1年間の出来事を報告すると言われており、鯉を湖や沼に放すのが習慣になっている。ハノイ市では16日に、鯉を放す際に使ったビニール袋を湖などに捨てないよう呼び掛けるイベントが行われた。16日付クアンドイニャンザン紙(電子版)が報じた。
このイベント「クリーンな旧正月(テト)、オンタオはビニールが大嫌い」は、ハノイ市の複数の環境保護団体が環境総局や企業の支援を受けて実施しているプロジェクト「ビニールなんか大嫌い」の一環として行われた。
イベントには約300人のボランティアが、「ビニールなんか大嫌い」のロゴの入ったお揃いのTシャツを着て参加、トンニャット公園からホアンキエム湖まで自転車でパレードするなどして、ビニール袋を捨てないよう呼び掛けた。