教育訓練省がサイゴン大学で26日に開催した「2020年までの外国語教育への提案」と題したセミナーにおいて、ある専門家が「英語教員の90%以上は英語能力や教授能力などで規定レベルに達していない」との見方を示した。28日付タインニエン紙(電子版)が報じた。
同セミナーでは、2020年までに大学の卒業生らがビジネス、或いは一般コミュニケーションの場面で自信を持って外国語が話せるようになるため、専門家から数々の提案が出されたという。
多くの専門家が、現在の大学生の英語能力の低さを指摘しており、ある専門化が行った大学入学時点での英語能力に関する調査では、対象となった4200人のうち、4000人が規定レベル以下だったという。