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交通運輸省はこのほど、16日から31日までの15日間でホーチミン市タンソンニャット空港と駐車場待機契約を結んでいるタクシー会社11社の監査を実施すると発表した。14日付カフェエフが報じた。
それによると、監査対象となるタクシー会社は、◇エアポート・タクシー、◇サイゴン・ツアー・タクシー、◇フェスティバル・タクシー、◇ハッピー・タクシー、◇サビコ・タクシー、◇ビナサンタクシー、◇マイリン・タクシー、◇フオンチャン・タクシー、◇ホアンロン・タクシー、◇ペトロリメックス・タクシー、◇ビナ・タクシーの11社。
今回の監査では、南部空港総公社およびタンソンニャット空港運営有限会社の協力のもと、空港内で活動するタクシー会社に対して、車両台数、顧客サービスの質、ドライバーの管理、駐車場待機契約の状況、交通安全対策などを監査する。
最近、空港に待機するタクシーを利用した乗客が不当に高い金額を請求される事件が多発しており、今回の監査を通して空港待機タクシーに対する管理が強化され、ぼったくりタクシーの撲滅に繋がると期待されている。
これに先立ち、同省はホーチミン市内で営業するタクシー会社9社の監査を実施しており、第2旅行運送サービス協同組合およびミンドゥック旅行輸送サービス協同組合が運営する2社のタクシー会社の事業資格を取り消していた。