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ハノイ市商工局は6日、2012年の旧正月(テト)市場に向けて、価格安定化プログラムの適用対象となっている、生活必需品9品目の備蓄を同プログラム参加企業に指示した。7日付DVTが報じた。
今回備蓄が指示された9品目および具体的な備蓄量は以下の通り。
◇米:6400t、◇豚肉・鶏肉:1850t、◇鶏卵:800万個、◇加工食品:1280t、◇冷凍水産物:800万t、◇食用油:80万リットル、◇果実・野菜:2500t、◇砂糖:250t。
ハノイ市当局は、備蓄の実現に向けてプログラム参加企業に対し、4750億ドン(約17億4600万円)の貸付を実施する方針。対象品目は市内561か所の店舗で販売される予定。
当局はこの他、市内の各市場に対して、◇牛肉:2000t、◇豚肉:1万t、◇鶏肉:3500t、◇水産物:6000t、◇果実・野菜:5万tの備蓄計画を進めるよう指導した。