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交通運輸省は6日、ホーチミン市で営業するタクシー会社の監査に関する途中経過を報告した。それによると、同省は第2旅行運送サービス協同組合が運営するタクシー会社の事業資格を取消し、同組合に対して営業停止処分を下した。VNエクスプレスが報じた。
同省は今回の資格取り消しの理由について、同組合は数百台のタクシーを保有しているが、ドライバーや車体に対する管理がずさんで、当局の車体検査の要求にも応じなかったためとしている。また、大手のマイリングループでも、2台のタクシーでメーターの検査期限切れが見つかったという。
当局は、今後、ホーチミン市で営業するタクシー会社7社(◇ベトナムタクシー社、◇ビナサンタクシー社、◇サイゴンタクシー社傘下のホアンロンタクシー社、◇フオンチャンタクシー社、◇ミンドゥック旅行運送協同組合、◇ペトロリメックス、◇ドゥックリン社)の監査を実施する予定。
これに先立ち、同省はハノイ市で営業するタクシー会社12社の監査を実施しており、◇マウスアン社、◇レザイ社、◇フーザー社、◇ホンフン社、◇14タクシー社、◇BGタクシー社の6社に対して、営業停止処分を下している。