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あと2か月足らずで旧正月(テト)を迎える。この時期は、帰省で家を空ける家族や訪問客が多くて何かと忙しい家族などから、「おしん」と呼ばれるお手伝い派遣サービスの需要が急増する。平均的なサービス料は1日当たり30万~40万ドン(約1200~1600円)と、昨年のテトに比べ1.5~2倍に跳ね上がっている。29日付ダットベト紙(電子版)が報じた。
ハノイ市のデラタイン通りにあるフーティン高級お手伝いサービス社では、「普通」「高級」「パーフェクト」の3つのサービスパッケージを用意している。「普通」は1日当たりの料金が15万~25万ドン(約600~1000円)と安いが、会社側はおしんの身元保証をせず、できる仕事も買い物や掃除など単純なものに限られる。
「高級」は料金が30万~40万ドンで身元保証付き。基本的な技能は訓練されている。「パーフェクト」は40万~50万ドン(約1600~2000円)と高いが、身元保証付きで豊富な経験と高い技能を有するお手伝いが派遣されるという。他の派遣業者でも、名前は異なるものの同様のサービスを提供している。
費用はこれだけではなく、業者に支払う紹介料が期間の長短により40万~80万ドン(約1600~3200円)かかり、さらにおしんにお年玉を渡す必要もあるという。