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ホーチミン市計画建築局とスペインのIDOM社はこのほど、同市中心部に歩行者用空間を配置する案についての研究を完了した。研究の主な目的は、中心部での個人用車両の利用を減らす事にあるという。15日付トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。
この研究では3つの地区(いずれも1区)が歩行者優先地区として想定されている。1つはチャンフンダオ通り、ファムグーラオ通り、ブイビエン通りの周辺地区。2つ目はベンタイン市場周辺地区。3つ目はドンコイ通り、グエンフエ通り、レロイ通り、トンドクタン通り、ハムギ通り、レズアン通りの一帯。
研究チームは、直ちに車両を通行止めにするのではなく計画に沿って徐々に実施していくとし、まずファムグーラオ通りとブイビエン通り、ラムソン広場(市民劇場前)、ベンタイン市場の周辺地区で試験的に実施する案を提唱している。これらの案は同市人民委員会の承認を得た後、実施時期を含めて具体化される予定だ。