交通運輸省が20日に開催した交通運輸発展計画に関する会議において、交通当局は今後2020年までに安全な道路交通システムを整備するために総額713兆ドン(約2兆7423億円)の投資が必要との見方を示した。21日付トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。
同資金は、交通安全に悪影響を及ぼす可能性のある工事を中止または防止し、安全な道路交通システムの整備や土地収用で発生する補償金などに使用される見込み。
同省は同事業を交通量が多い国道や大都市などで優先的に展開する方針だが、規模が大きすぎるため国家予算を原資とすることは難しいとしている。