サイゴンバス社は8月から、海外輸入した21台の圧縮天然ガス使用バス(CNGバス)の試験走行をベンタイン~チョロン間の路線で開始する。また、同社は床面を低くして、乗降りしやすくした低床バス(80席)をベンタイン~ボーバンキエット~ミエンタイバスターミナル間の路線に投入する予定。15日付カフェエフが報じた。
バス協会のフン・ダン・ハイ会長は同市と交通運輸局にCNG車両の試験走行の目標として、燃料費の30%節約を達成するよう求めた。同会長はこの目標が達成されれば、燃料供給各社によるガソリンから圧縮天然ガス(CNG)への移行及びバス協会によるCNGバスの追加投入に繋がると分析している。