ホーチミン市東西大通り・水環境改善プロジェクト管理委員会は5日、日本の国際協力機構(JICA)との間で、水環境改善プロジェクト(第2期)における技術協力契約を締結した。同プロジェクトは、タウフー・ベンゲー・ドイ・テー運河流域の水環境改善を目指したもの。6日付ベトナムプラスが報じた。
これによると、JICAは専門家を派遣し、プロジェクトスタッフに対して、日本及び第三国で技術研修を行う。その他、機械設備を提供することで、排水処理能力の向上を図るとしている。なお、同案件は第1期が2010年11月に完成し、今後3年間に亘り実施される予定。