インド政府はハノイ市で「ベトナム・インド情報技術人材育成センター」を設立を計画している。同案件はインドのハイテクコンピューター開発センター(C-DAC)により実施される。投資総額は200万ドル(約1億6300万円)で、8月までにオープンさせる予定。21日付サイゴンタイムズ紙が報じた。
同センターはIT技術教育、教育分野におけるオンライン技術の応用、ウェブサイト開発、カーナビゲーションで使用される地理情報システムの開発などを支援するという。インド政府は6月に建物設備とハードウェアの設置を完了させる予定。また、ベトナム人のIT専門家28人をインドへ派遣して、2か月、研修させる方針。