FPTテレコム社は28日、今月8日に東南部バリア・ブンタウ省ブンタウ市で起きた、光海底ケーブル(アジア・アメリカ・ゲートウェイ=AAG)の支線切断事故の復旧工事が完了したと発表した。28日付タインニエン紙(電子版)が報じた。
AAGはマレーシアを起点として終点を米国とする全長2万キロメートルの光海底ケーブルで、東南アジア諸国や香港、グアムやハワイなどに支線を有する。ベトナムでは、FPTテレコム、ベトテルテレコム、VDC、SPTの4社がAAGを通じて海外とのインターネット接続サービスを提供しているが、8日の切断事故により一時的に海外へのアクセスが難しくなっていた。