アメリカの地質調査所によると、24日夜、ミャンマー東部でマグニチュード6.8の地震が発生し、ハノイ市でも揺れが観測された。24日付ダウトゥ紙(電子版)が報じた。
震源地はタイ北部チェンライの北、約90キロで、震源の深さは約10キロ。その後、2度目の大きな地震があり、こちらはマグニチュード7.0を観測した。震源地に近い街では建物が崩壊し、死者が出ている。
この地震によりハノイ市のほか、タイのバンコク、ラオスなど広範囲で揺れが観測されている。なお、震源地が内陸部のため、この地震による津波の心配はないという。