旧正月(テト)明けのハノイ市では、数日間にわたり現金自動預け払い機(ATM)がサービス一時停止や画面無表示となり、ATMからの現金引き出しが困難となり、利用者からは憤りの声が上がっている。13日付ラオドン紙(電子版)が報じた。
また、中には口座を開設している銀行のATMカードを使って、ATM相互利用サービスに加盟している他行のATMから現金を引き出そうとしたところ、現金は引き出せなかったにもかかわらず、口座からは現金が引き落とされていたケースも明らかになっている。
ATMについては、以前よりセキュリティの安全性や、現金引き出し不能、ATM設置数の不足など多数の不備が指摘されている。