ハノイ市人民委員会はこのほど、市内での屋外広告管理規則を公布した。それによると、屋外広告の禁止地域は、バーディン広場周辺のファンディンフン通り、グエンチーフオン通り、ディエンビエンフー通り、チャンフー通り、フンブオン通りに設定されているほか、共産党の建物、政府機関、軍隊施設、警察署、外国大使館、国際機関、宗教施設、文化史跡、観光名所などでの広告も禁止されている。
地域や場所にかかわらず屋外広告そのものが禁止となったのは、たばこ、アルコール分30度以上の酒、生後6カ月未満の乳児向け食品、生後12カ月未満の乳児向け各種ミルク、ほ乳瓶などの商品。
また、屋外広告が制限される地域は▽8月19日(8月革命)広場(オペラハウス)▽5月1日広場(ベトソ友好文化労働会館)▽ホアンキエム湖周辺のレタイトー通り、ディンティエンホアン通り、ハンカイ通り、ハンチョン通り、ハンハイン通り、バオカイン通り、ルオンバンカン通り――など多数にわたる。